よくある質問

《フラッシュ暗算》 Q&A

Q.《フラッシュ暗算》はいつからあるものですか?

A.フラッシュ暗算が誕生したのは1978年です。それ以来、研究を重ねて開発されてきました。残念なことに、テレビで紹介されるようになってから類似品(非公式ソフト)が多くなっています。

Q.公式ソフトと非公式ソフトの違いって?

A.<非公式ソフト>ほとんどがランダムに数字が映写されているだけです。
 <公式ソフト>そろばんの珠がイメージしやすい作問方法をはじめ、数字の形・色・大きさ・音・映写時間の割合等、計算技術向上に直結するように開発され、著作権登録をしています。(日本フラッシュ暗算協会で公開済み)
※ランダムに数字を映写するだけのソフトであれば、プログラマーであれば1日で作成できるでしょう。しかし、公式のフラッシュ暗算は42年の歳月をかけて開発してきたもの。真似をして作ることは不可能であると考えます。

Q.フラッシュ暗算はギネス記録もあるのですか?

A.ギネス記録の登録は公式ソフトだけが認められています。他のソフトでは認定を受けることができません。一般の人では読み取ることも不可能な高スピードで映写される数字を計算します。
今後、非公式ソフトと区別するために、公式ソフトは『宮本式フラッシュ暗算』と表示されるようになりました。

Q.フラッシュ暗算検定協会について教えてください

A.フラッシュ暗算検定協会は2019年に一般社団法人となりました。その会員は1年毎に審査を行い、指導力不足とされれば退会処置となります。(=不正防止が徹底されています)
すなわち、日本フラッシュ暗算検定協会加入の教室に入会すれば正しい暗算指導が受けられるということです。実際、〔そろばん日本一〕はじめ、高レベルの生徒を輩出している教室の多くが、当協会の会員になっています。

《暗算脳》の作り方

★手術に例えてみましょう

そろばん教室に通い、フラッシュ暗算を訓練し《暗算脳》を作る過程を「病院で脳を手術する」というイメージで例えてみましょう。正しい知識を持った病院の先生の元で、正しい道具で手術する(=公式ソフトで練習する)ことで、子供たちの脳を《暗算脳》へ導くことができます。そうなると、資格も持たない医者では不可能なことは明らかです。また、いくら優秀な知識を得ても誤った道具で手術(=非公式ソフトで練習)をした場合、手術を失敗するのは明らかです。
上述の通り、ただランダムな数字を映写しているだけのソフトでは暗算力向上には繋がりません。公式ソフトがいかに重要か多くの人に伝わることを願っています。

★〔飛び級〕は危険!

検定試験において〔飛び級〕を希望される人がいますが、これは手術の過程を抜かすことと同じです。フラッシュ暗算の級や段位はワンステップずつ大切な要素が含まれています。手術の過程を抜かすと命に関わるのと同じように、〔飛び級〕は《暗算脳》を作る過程において致命的になります。

★ランダムな数字では、ゲームにすぎない

ランダムな数字の映写では《暗算脳》への遠回りで、ただのゲームにすぎません。言い換えれば、公式ソフトを使用し《フラッシュ暗算》のトレーニングを積みさえすれば、しっかりとした暗算力を身につけられると言っても過言ではありません。

★《フラッシュ暗算》の実情…ぜひ公式ソフトでトレーニングを!

現在、フラッシュ暗算を導入しているそろばん教室は全体の80%と言われています。しかし、正しい道具(=公式ソフト)を使っているのはそのうちのわずか20%です。きちんとした《暗算脳》へ導けるそろばん教室がとても少ないのが実情なのは残念な限りです。これはすなわち、公式ソフトと非公式ソフトの明らかな違いがそろばん教室の先生へも伝わっていないということを意味します。
脳科学的に長い人生の中で《暗算脳》を作れるのは、子どもの時のわずかな時間だけなのです。仮に人生を24時間とすると《暗算脳》を作る時間は1時間しかありません。多種ある習い事の中、そろばん教室に通う選択をしてくれた子どもたちの貴重な時間を無駄にしないためにも、ぜひ公式ソフトの利用を推奨いたします。